命式(めいしき)の持つ意味

当サイトの「高精度四柱推命WEBツール」では、生年月日と出生時刻を用いて、四柱推命の肝となる「命式(めいしき)」を作成することができます。
このページでは、命式の持つ意味を詳しく見ていきます。

命式(めいしき)の持つ意味

干・支(かん・し)

命式の表は横に分かれていて、それぞれ天干(てんかん)、地支(ちし)と呼び、それぞれに違った意味を持っています。
干・支

天干(てんかん:図の①)

表だったこと、表面的な部分を意味します。
外から見えるもの、花開く才能、外部から見てわかるパフォーマンスなどです。

地支(ちし:図の②)

隠され、裏っ側にあるものを意味します。
うちに秘めた、隠されたパワーや才能、内面的な性質などです。

柱(ちゅう)

命式の表は縦に年、月、日、時のように分かれています。
それぞれ年柱(ねんちゅう)、月柱(げっちゅう)、日柱(にっちゅう)、時柱(じちゅう)と呼び、それぞれに違った意味を持っています。
年柱、月柱、日柱、時柱

年柱(ねんちゅう:図の③)

両親や先祖、目上の人や上司、家屋などの不動産、生まれてから二十歳ぐらいまでの期間のこと、あらゆることの序盤を意味します。

月柱(げっちゅう:図の④)

きょうだいや両親、友人や同僚、才能や性格、二十歳ぐらいから三十代中盤の期間のこと、同じくあらゆることの中盤を意味します。

日柱(にっちゅう:図の⑤)

伴侶、パートナー、配偶者、SEXや夫婦生活、三十代中盤から五十代ぐらいまでの期間のこと、あらゆることの終盤を意味します。

時柱(じちゅう:図の⑥)

子や孫、弟子や部下、事業に関する運勢、五十代以降の期間のこと、あらゆることの結末を意味します。

干、支のそれぞれ

干、支の一つづつの箱にもまた、意味があります。

年干、月干、日干、時干

年干:おとうさん、おじいちゃん、幼い頃に起こること
月干:おとうさん、おにいちゃん、大人になりたての頃に起こること
日干:自分のこと、おじさん・おばさんになった頃に起こること
時干:男の子供、おじいちゃん・おばあちゃんになった頃に起こること

年支、月支、日支、時支

年支:おばあちゃん、おかあさん
月支:おかあさん、おねえちゃん
日支:配偶者
時支:女の子供

命式(めいしき)でわかること

四柱推命の命式から、先天的な質を見ることができます。
先祖がどうだったか、どんな両親のところに生まれたのかなど、各個人の定めについてなどです。

自分がどの道に進んだ方がいい人生になるのか、苦手なことは何かなど、知っておいた方がより早く成功が手に入るはず。
このようなこともわかります。
自分に向いている職業を選ぶことで、より多くの人をハッピーにできるはず。

人生の何に重きを置くのか。
お金が大事なの?それとも娯楽?偉くなりたい?勉強し続けていたい?
自身の価値観もわかります。
自分自身知ること、それは、周りの人と強調する第一歩。
もちろん周りの人の性質も知ることができます。
己を知り、周りも知ることで、不要なトラブル・いざこざを回避し、よりよい人生にすることも出来ます。

また、今が良い運勢の時期なのか、それとも逆風なのかもわかります。
良い時期はほとんどのことがうまくいくので、どんどん前に進む判断ができます。
一方で、逆風であれば一度立ち止まり、慎重な判断を心がけることにより、失敗する確率を減らすこともできるわけです。

あの人との相性もわかります。
上の方で少し触れていますが、主に日干が個人の性質を示すので、ここが相手とぶつかるのか、順応できるのかで相手との付き合い方もわかってくるでしょう。

いかがでしたでしょうか。
当サイトでは、無料で四柱推命の鑑定ができるツールを設置しています。
命式の作成も自動で行います。
ぜひご利用ください。